ゴールにたどり着くために、「例外的な出来事」とダンスしない。
私からの3つのアイディア
1;
「例外」とダンスしない。
ダイエット中に「記念日」や「クリスマス」「忘年会」が来て、食べ過ぎて飲みすぎてしまう。そして根付き始めた習慣を投げ出してしまう。この季節は挫折が起きやすいイベントが非常に多く、習慣を始めるときに障壁が多いのは事実だ。
ランニングを始めて間もなく、3日続けて雨が降り続けた。せっかくやる気を出したのに、肩透かしを食らった気持ちになり、この状況を招いたなにかに対して「罰を与えたい」という衝動から、ランニングそのものをやめてしまう。
英語のオンラインレッスンを始めたばかりで、相性のいい講師の予約が取れなかった。そしてむしゃくしゃして英語のレッスンそのものをあきらめてしまう。
どれもが、とてもよくある挫折のパターンだ。
しかし、そのことが習慣をあきらめる理由にはなりえないし、新たな習慣を始めることを躊躇する理由にはならない。
2;
突発的なアクシデントは起きることを前提にする
これらのアクシデントは長期的に見れば、習慣に対して「例外的」な出来事に過ぎない。この「例外」とダンスしないことが重要だ。
まず、「特別なイベント」や「突発的なアクシデント」は回避できない、まずそれを受け入れよう。ダイエットを始めたら忘年会に呼ばれる、ランニングを始めたら雨が降る、英語を学習し始めたら好きな先生の予約が取れない。こういったことは起こるものだとまず受け入れよう。
そしてこう考えよう。
これまで7日間、あらたな習慣が継続したとする。そして突発的なアクシデントにより、習慣の継続に失敗した。
しかしここで新たな習慣の継続をあきらめずに、翌日、そしてそのまた翌日、習慣に戻れば、失敗の比率は10%に収まる。
しかし、7日間の習慣継続後、1日の失敗を気に病んで、翌日、翌々日も習慣に戻らなかったら、失敗の比率は30%に増加する。
1回の習慣継続の失敗の後、いかに素早く習慣に戻ることができるか、失敗に悩むならばそのことを悩むべきだ。これは食べすぎや、失敗を悔いて自分のふがいなさを悩んでいる時間よりはるかに有意義である。
3;
習慣思考を身につけるときが来た。
「例外的な出来事」を、長期的な習慣的行動によって薄めていくこと。ただこの考え方になるだけで、とても簡単に習慣を自分のものにすることができる。
この考え方を、「習慣思考」と名付けた。
あなたはこの3つのアイディアを読んだことで、習慣思考を身につけるきっかけが来た。もし、このアイディアが良いとおもえたら、今から、習慣思考をする人になろう。
ふたつの引用
人生はキミ自身が決意し、貫くしかないんだ。
プロの作家とは、書くことをやめなかったアマチュアのことである。
ひとつの質問
あなたはこれまで「習慣思考」に基づいて、新たな習慣に取り組んだことがありますか?
新たな習慣を身につけるうえで、この「習慣思考」が参考になったら、ぜひ明日からあなた自身の生活にこの思考方法を組み入れてみてください。
そのことを、SNSなどに記録しておくと、後から自分の変化を確認でき、新たな習慣の強化に役に立ちます。
ぜひ私と一緒に取り組みましょう。
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