「早起きして勉強する」という習慣の罠。ふたつの習慣を同時に始めると挫折しやすいという事実に気が付こう。

長期的な視点で良い習慣をじりじりと獲得していくために身につけたい「優先習慣思考」のための、私からの3つのアイディア、ふたつの引用、ひとつの質問
あさみさん 2021.12.03
誰でも

私からの3つのアイディア

1;

ふたつの習慣を同時に始めないこと。

たとえば、早起きして英語を勉強する、この習慣が挫折しやすいことには理由がある。

①早起きと、②英語の学習という新たなふたつの習慣を同時に始めているからだ。

早起きが挫折すると、英語の勉強も挫折してしまう。

英語の勉強ができないと、早起きに意味を感じなくなってしまう。

習慣が共倒れしやすいため、どちらの習慣も定着する前に挫折しやすい構造になっている、そのことに気が付こう。

2;

ひとつの習慣を定着させることをまずは優先させよう。

早起き、掃除、運動は、ほかの生活習慣全般に波及する効果が高いので、例にあげた「早起き」と「英語」のどちらを優先させるかの場合、「まずは早起きを習慣にしましょう」とお勧めさせていただけたらありがたい。

「一生続けたい」習慣を優先する。

これからの人生、死ぬまで続けてもいいと思える習慣はなんだろうか? 

まずはその定着作業からはじめよう。

習慣には期限のない習慣と期限付きの習慣がある。

早起き、掃除、運動は「一生続けても問題ない」、期限のない習慣。

一方で試験が終わったら勉強しなくなるもの、ある年齢が来たらやめるもの(部活や就職活動)などは「期限が決まっている」習慣だ。

まずは期限のない習慣を定着させよう。

早起きと掃除を習慣にすると、時間に余裕ができる。

その余裕ができた時間に、「期限付きで取り組む習慣」をパズルのように入れていくのが理想だ。

3;

定着は徐々に進む。小さい変化を記録に刻もう。

ひとつの定着させるには3か月ほどとる必要がある。

来年の資格の勉強のために早起きをしなければならないと考えた場合、

今から早起きの習慣を作ることをまず始めよう。

3か月の間は、早起きすることを主目的とし、早起きできたら資格の勉強をする。

早起きをするには寝る時間を厳守する必要があるので、この期間は早く寝ることを、資格の勉強をすることよりも優先させる。

最初の3か月間のうちは、早起きができなくても、寝る時間をまもれていればよしとする。

早起きができなかったからと、夜更かしして資格の勉強はしないことが大事だ。

夜更かしすると早起きができなくなり、早起きできずに資格の勉強ができなくなる。

悪循環に入り、習慣の共倒れが起きやすくなる。

「今日は早起きできずに勉強ができなかった」という悔しい気持ちをばねにすることが起床の原動力になり、そのことが1年、2年という中期的期間(受験勉強の期間)をリズム正しく過ごすことにつながる。

そして、結果的に勉強のためにしっかりと時間を取ることができるようになる。

はじめの段階は習慣化の小さなステップを踏むことになる。

「何となくできてない感じ」にとらわれやすくなり、挫折が起きやすい。

習慣定着のために優先的にするべきことをしたかどうかを記録して、「感じ」に負けてしまうことを防ごう。

早起きの場合は、何時に寝たのか、そして何時に起きたのかまずは記録しよう。

ふたつの引用

今回の配信は、習慣化コンサルタントの古川武士氏の著書群に大きな影響を受け、古川氏の考えに基づいて自分なりにアレンジした内容を文章にさせていただいた。

習慣を今度こそ自分のものにしたい方には、古川武士氏の著作群は大きな力になってくれると断言する。私も挫折しそうなとき、何度救われたかわからない。

ぜひ一読をお勧めしたい。

  先延ばしは「性格」ではなく「習慣」。  
古川武士
人生はマラソンなんだから、百メートルで一等をもらったってしょうがない。
石坂泰三

ひとつの質問

ふたつ習慣を同時に始めることが挫折の原因になっていることに気が付いていますか?

「自分は習慣を定着させられないタイプ」だ、と「挫折習慣」を強化するのをやめることを決意しましょう。

そして、そのために何ができるのかを考えていきましょう。

周囲への宣言は効果的です。来年から取り組みたい習慣はなにか、そのためにまずは何をするのか、SNSなどで宣言を行いましょう。

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