「新たな習慣を持つ自分」に一票を投じ続ける

幸せな成果に近づくための習慣力を身につける。そのための、私からの3つのアイディア、ふたつの引用、ひとつの質問
あさみさん 2021.11.19
誰でも

私からの3つのアイディア

1;

新たな自分に一票を入れ続けよう。

禁酒、ダイエットなど、「なりたい自分になるための習慣」に、毎日一票を入れよう。

なりたい自分に投票し続けた先に、「健康な自分」「目標体重を達成した自分」という「結果」が待っている。

一日一票投票することだけが、成果に近づく方法だ。

同時に、飲酒、過食などの「これまでの自分を維持するための習慣」に票を投じ続けていることをやめていこう。

2;

投票を記録することで、認知のゆがみを修正する。

10日、お酒をやめたのなら「お酒を飲まない自分」に10票入ったことになる。

1票は10票には勝てないはずだ。

しかし、多くの人は、「たった一回の食べ過ぎ」「たった一回の飲酒での羽目外し」を過度に大きな失敗にとらえ、自信を折り、そしてこれまでの自分を維持する習慣に戻ってしまう。

「感じ」にとらわれ、形成しつつある習慣を捨ててしまうのはやめよう。

新たな習慣に取り組んでも、「成果が上がっていない」と感じると、「自己評価を下げる」負の感情のスパイラルに入ってしまう。

そんな時は「記録」を読み返そう。習慣のために行動したら、一行でもよいから、SNSに投稿、日記に記録など、「習慣のために行動した自分」を痕跡として残しておこう。

たった一回の挫折を大きな問題にとらえないようにするために、新たな自分に何票入れたのか、記録をしておこう。

そして、認知のゆがみを起こさないために、定期的に票数を確認しよう。

3;

あらたな習慣は挫折しながら徐々に獲得していくもの

誰にでも「新たに身につけたい習慣」を自分のものにする前に挫折してしまった経験がある。そして、新たな習慣を始めたいとき、過去の挫折の記憶が自分のストッパーになる。「どうせ、また挫折するなら、やらない方がましだ」。

しかし、この誰にでもある経験を過大評価する必要があるだろうか?

やめてしまった習慣を再開する勇気を持つ。

また挫折してもそれは別に構わない。挫折してもまた再開する勇気を持つ。

何度も何度も繰り返し立ち上がる勇気を持つ。

要するに、勇気をもって立ち上がり続けることが大事だ。

ふたつの引用

小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。
イチロー

常に正しく行動していても自信は生まれない。間違いを何度も乗り越えることで生まれてくるものである。
ブレット・N・スティーンバーガー(トレーダー/アップステート医科大学准教授)

ひとつの質問

あなたは、得たい成果に近づきやすくするためには、記録をつけ、見直しをすることが有効であることを知っていますか?

記録は、あなたを勇気づけ前に進めてくれるということを、いずれあなたは心から知ることになります。

SNSに、手帳の片隅に、どんな方法でも構いません。あとから見直すことができるように、一日に一行でもよいので、新たな習慣のためにしたことを記録しておきましょう。

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