ルールを破ったときのルールを考えておく。それも破ったら……
投資家のテスタさんが良いお話をしていたので紹介します。
何かを身につけたいとき。
例えば投資家にとっては損切り(持っているポジションが含み損になったときに、その損を確定させる)というのが一番明確に資金を残すものだとわかっているにもかかわらず、損切りができないことに苦しむものです。
かくいう私も、5年間FXをやってきてやっと最近損切りができるようになってきましたが、それでも毎回ちゃんとできるわけではなく、損切りがいまだにちゃんとできないことがあります。
何かを身につけたいとき……、例えば
「損切りをするぞ」というルールだけではルールを破りがちになるものです。
「英語を一日〇分勉強するぞ」も、同じで挫折しやすい。
もちろん挫折は何度でもしていいと思います。
その都度試行錯誤しながらまた再開すればよいのです。
しかしいつまでも同じ失敗にとどまっていては進歩がありません。
さっさと「損切り」ができる人になって次の課題に行く。
さっさと「一日〇分の英語の勉強」が当たり前にできる人になってさらに上のステップに行く。
そのためにテスタさんがやったことは「ルールを破ったときのルールを作っておく」ということだそうです。
その「ルールを破ったときのルールすら守れないのであれば一生勝てない」と自分に言い聞かせた、ということなのだそうです。
ほかの習慣化にも使えそうな考え方で、非常に参考になるお話でした。
YouTubeのリンクを以下に貼り付けますのでご興味があったら見てみてください。
テスタ氏「失敗することは共通しています。
わかっていてもできなかったりするんですよ。
損切りひとつとっても。
(やったほうがいいと)わかってることをやるかやらないかというのはその人次第。
覚悟と意識を持って真剣にやる必要がある。
僕はもともとデイトレードをずっとやっていたので試行回数が多かったということもありますが、損切りが当たり前になっていった。体に刻んで覚えていった。
何度も損切りが遅れて大ダメージを負って、だんだん感情を減らしていく作業があって。今は大損でも損切りできる。そんなに落ち込みとかはないですね。来るべき損切りラインに達したなあと。。。
今の(僕の)話聞いても、(聞いた人は)「確かにそうだね」って思うんですよ。
でも、わかるのと実行するのでは違ったりする。
あとは皆さんが個々人で実行力を高める。
僕の場合はルールを破ったら次の日はトレード禁止というふうにした。
ルールを破ったときのルールを課したんですね。
僕にとっては、チャートを一日起きて見るだけでやってはいけないことが一番つらかった。
自分が一番つらいことをルールを破ったときのルールを破るようだったら、それはもう、一生勝てない。」(以上、発言要旨)
以上、参考にしていただければ幸いです♠
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